歯の黄ばみはなぜ起きるの? 原因や落とし方、予防方法まで紹介!

歯のホワイトニング

歯の黄ばみってやっぱり気になりますよね。

「歯が黄ばんでいるから人前で笑いにくい」
「毎日歯磨きをしても歯が白くならない」

こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。歯が黄ばむ原因は普段の生活習慣が原因のことも多いようです。ここでは、歯は黄ばんでしまう原因や、黄ばみを落とす方法、黄ばみ予防の方法をまとめました。

歯の黄ばみの原因

人間の歯は、中心部に「神経」があり、その上に「象牙質」、そして歯の表面には「エナメル質」が存在しています。エナメル質は半透明で、象牙質は淡い黄色をしています。日本人の歯は欧米人と比較してエナメル質が薄いため、少し黄色っぽく見えるのが一般的のようです。

ただし、普段の食生活や歯磨きの仕方によって、歯の黄ばみが悪化してしまうケースもあるのです。ここでは歯の黄ばみを発生させる原因を見ていきましょう。

◆色のついた食べ物や飲み物

何か食べたり飲んだりすると、必ず唾液が出ますよね。唾液が歯のエナメル質に触れると、ペリクルという成分を作ります。ペリクルは口内の酸から歯を守る大切な役割があるのですが、一方でポリフェノールやタンニン、色が濃い食品の色素と結合するという特徴があります。これにより黄ばみが発生するのです。

<色の濃い食品群・飲み物群>

  • カレー、ミートソース、にんにく、チョコレート、ベリー系の果物などの食べ物
  • 赤ワイン、コーヒー、紅茶、抹茶、コーラ、ココアなどの飲み物
  • 醤油、味噌、ケチャップ、ソース、わさびなどの調味料

◆喫煙によるタバコのヤニ

部屋でたばこを吸っていると壁が黄色くなりますよね。これはタバコのヤニが原因です。
ヤニは歯の表面のたんぱく質に付着してしまい、粘着質があるため、なかなか取れずに歯の黄ばみの原因となります。

◆歯磨きのしすぎ

「歯を白くさせたい」と思って念入りに歯磨きをしている方も多いと思いますが、これは逆効果になる場合もあります。あまり強く磨きすぎると、表面のエナメル質が削れてしまいます。
また、一般的な市販の歯磨き粉には汚れを落とすために、研磨剤が入っていますが、そのような歯磨き粉で強く磨きすぎると、歯のエナメル質が削れ易くなってしまいます。黄ばみを増殖させてしまうこともあるので、歯磨きは気を付けるようにしましょう。

◆加齢

加齢でも黄ばみが発生してきます。加齢によってエナメル質は薄くなり、象牙質の黄ばみはより増します。結果、歯の黄ばみが目立ってしまうという現象があります。

◆抗生物質の服用

抗生物質を飲むと歯が黄ばんで見えたりという副作用が起こる可能性があります。インエンフルザやマイコプラズマ、クラミジア、梅毒といった治療薬がこれにあたります。

黄ばみを落とす方法

歯が黄ばむ原因といっても、実はこんなにたくさんあります。 では、どのようにしたら歯の黄ばみを落とすことができるのでしょうか?

ここでは、セルフケアでできる方法を紹介致します

◆セルフケアの方法

◎美白用歯磨き粉を使おう

日ごろの食事が黄ばみの原因になっている場合は、セルフケアによって黄ばみを落とすことができます。ホワイトニングを目的とした歯磨き粉などを選びましょう。ただ、研磨剤入りのものは、強く磨くとエナメル質が削られてしまうため、よけいに黄ばみを悪化させる可能性があるので避けた方がよいです。

楽天ランキング3冠達成のおすすめの美白用歯磨き粉はこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ホワイトニングジェル【パールクチュール】

歯科医師推奨!パールクチュール!話題のホワイトニング歯磨きジェル
パールクチュールは口コミで話題のホワイトニングができる歯磨きジェル! まるで歯の美容液と言われるほどで、いつものはみがき粉の代わりに使うだけなのでとっても簡単。自然でキレイな白い歯になれると話題の商品です。 そんなパールクチュールですが、その効果やどこで購入するのが良いのかを詳しく調査しました。よかったら参考にご覧くださいね

◎デンタルフロスを使おう

歯の黄ばみは、歯と歯の隙間や歯と歯茎の隙間にも生じます。そこで、歯ブラシで磨いた後に、デンタルフロスを使うことで歯をキレイに保つのがおすすめです。使い方は、歯と歯の隙間に入れてゆっくりと上下に動かして磨いていくだけです。強く磨いてしまうと歯茎を傷つける恐れがあるので、やさしく丁寧に磨きましょう。

◎歯間ブラシを使おう

デンタルフロスと同様に歯間ブラシもおすすめです。サイズはいろいろありますので、ご自分の歯に合ったものを使いましょう。

自宅でもできるセルフケアについて見てきました。ただ、歯の黄ばみの原因は自分で特定するのは難しいものですよね。自分にあった方法で確実に歯を白くしたいのであれば、やはり歯医者さんにお任せすることをオススメします。

黄ばみ予防のために日頃から気をつけたいこと

歯が変色してしまう前の着色汚れであれば、日頃のセルフケアで落とすことが可能です。黄ばみ予防のために、普段の生活習慣を少しずつ見直していきたいですね。

◆色の濃い飲食物の頻度を減らそう

カレーやシチュー、コーヒー・紅茶・緑茶など、黄ばみの原因になりやすい食べ物を、できるだけ食べる頻度を減らしていきましょう。完全に禁止するとストレスになりますので、無理のないペースで減らしてくださいね。

◆飲食後すぐに口をゆすぐ

色素が歯に触れている時間が長いほど、歯の黄ばみの原因になります。食べたり飲んだりした後は、時間をおかずにすぐに口をゆすぎましょう。

◆正しいブラッシングを

ゴシゴシと力を入れて歯を磨くのではなく、やさしく丁寧に磨いていきましょう。歯の表面に歯ブラシの先を当てて、前歯は縦方向に、それ以外の歯は横で小刻みに動かして磨くのがおススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 生活習慣によって歯の黄ばみが発生してしまうことがあります。日常のケアをほんの少し変えるだけで黄ばみを予防することができますので、ぜひ参考になさってくださいね。

タイトルとURLをコピーしました